🍀藤原家隆(98番) 新勅撰集 夏・192
風そよぐ ならの小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける
〜楢の葉を揺らすそよ風が吹き、 夕暮れは秋のように涼しい。
しかし、上賀茂神社の境内を流れる 御手洗川で 行われるみそぎの光景を見ると、
やはりまだ夏なのだなあ。
💠 藤原家隆 💠 ふじわらのいえたか 💠 従二位家隆 💠 じゅにいいえたか (1158~1237)
権中納言だった藤原光隆(みつたか)の息子
後鳥羽院の時代の代表的な歌人 寂蓮法師(じゃくれんほうし)の家に 婿として入る。
藤原俊成に歌を学びました。
家隆殿の義父です🌿
家隆殿の師匠です🌿
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