ひさかたの 光のどけき 春の日にしづ心なく 花の散るらむ🌸
〜日の光が、
のどかでやわらかく降り注ぐ春の日に、
桜の花は どうして
こんなにも落ち着いた心もなく
散っていってしまうのでしょう。
💠 紀友則 💠 きのとものり
(851/857-905)
35番 紀貫之の従兄弟で 紀有友の子。
三十六歌仙の一人。
『古今和歌集』編者の一人に選ばれる。
古今集完成を見ずに死去。
哀傷歌が収録されています。
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