2023-02-23 文屋康秀(22番)吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を あらしといふらむ 百人一首 文屋康秀(22番) 『古今集』秋下・249 吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を あらしといふらむ 〜 山風が吹きおろしてくると、たちまち秋の草や木が萎れてしまう。 きっと山風のことを「嵐(荒らし)」いうのだろう。 文屋康秀(ふんやのやすひで。生没年不明) 9世紀頃の平安初期の歌人 六歌仙の一人 三河掾になって三河国(現在の愛知県東部)に下るときに 小野小町を任地へ誘った話が有名 💠少納言チャンネルは、聴く古典として動画を作っております。ぜひチャンネル登録お願いします🌷