google.com, pub-8944455872984568, DIRECT, f08c47fec0942fa0

源氏物語&古典文学を聴く🪷〜少納言チャンネル&古文🌿

少納言チャンネル🌷は、古典や漢文、文学の朗読を動画にしています。 🌼 音読で脳トレ&リラックスしましょ🍀

2024-01-06から1日間の記事一覧

病から回復した源氏【源氏物語 65 第5帖 若紫9】僧都は饗応に心を尽くし 源氏のために尼君に 女王ことをお願いする

【源氏物語 65 第5帖 若紫9】〈古文〉 明けゆく空は、 いといたう霞みて、山の鳥どもそこはかとなうさへづりあひたり。 名も知らぬ木草の花どもも、いろいろに散りまじり、 錦を敷けると見ゆるに、鹿のたたずみ歩くも、 めづらしく見たまふに、悩ましさも紛…

【源氏物語 64 第5帖 若紫 8】姫を将来の結婚相手として引き取りたいと申し出る源氏 戸惑う尼君

【源氏物語 64 第5帖 若紫 8】〈古文〉 「げに、若やかなる人こそうたてもあらめ、 まめやかにのたまふ、かたじけなし」 とて、ゐざり寄りたまへり。 「うちつけに、あさはかなりと、御覧ぜられぬべきついでなれど、 心にはさもおぼえはべらねば。仏はおのづ…

源氏は僧都の山荘に泊まる【源氏物語 63 第5帖 若紫7】貴族的な良い雰囲気の中 源氏は 尼君に姫君のことで相談を持ちかける。

【源氏物語 63 第5帖 若紫7】〈古文〉 内にも、人の寝ぬけはひしるくて、いと忍びたれど、 数珠の脇息に引き鳴らさるる音ほの聞こえ、 なつかしううちそよめく音なひ、あてはかなりと聞きたまひて、 ほどもなく近ければ、外に立てわたしたる屏風の中を、 す…